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求愛行動なのかな



SONY Cybershot DSC-RX100M3

コンデジしかなかった&この動きは写真には残せない、という理由で写真でなく動画に撮ってきました。オオワレカラという、海藻などにひっついて暮らすナナフシっぽい小さな虫です。この不思議なダンスは求愛行動なのかなと思うけど、詳しくはよくわかりません。

ワレカラは同じ甲殻類でもエビやカニ、ヤドカリなどと較べると知名度の低いマイナーな生き物だと思われているのではないかと思いますが、実は千年以上前に編まれた古今和歌集にも登場する由緒ある生き物なのです。

海人の刈る 藻に住む虫の われからと ねをこそ泣かめ 世をばうらみじ (藤原直子)

「海人(あま)の刈る海藻に住むというワレカラという虫ではないけれど、自分のせい(我から)だと声を上げて泣くことはあっても、世を恨むようなことはすまい」というぐらいの意味でしょうか。作者の藤原直子(ふじわらのなほいこ)は西暦900年前後に活躍したとされる人。

作者がワレカラを実際に見たことがあったのかどうかはわかりませんが、そのように呼ばれる生き物がいるのを知り、「我から」に通じる名前の響きが面白くて詠み込んだのでしょうね。この歌は古今集に入ったことで広く知られるようになり、後にこれを踏まえて「われから」と詠み込む歌がいくつも作られます。具体例は覚えていないから紹介できないけど(ごめんなさい)、藤原定家や鴨長明のような誰もが知っている有名人もワレカラの歌を残しています。

どうでもいいけど、私はこの生き物を初めて知ったとき、『カレワラ』(フィンランドの国民的叙事詩)とごっちゃになってワレカラという名前が正確に覚えられなかったんですよね。でも古今集の歌を知ってからようやく間違えることがなくなりました。 関連タグ : 葛西臨海水族園 SONY_Cybershot_DSC-RX100M3 節足動物 甲殻類 端脚目 ワレカラ科 

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