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Big Fish Eat Little Fish

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Canon EOS 70D + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM

ホンソメワケベラがホウセキハタの口腔クリーニングをしていたので、パシャパシャと簡単に撮りました。二枚ともゾーンAFで露出マニュアル、1/60秒、F2.8、ISO1250。同じ場面を小学校の中学年ぐらいの女の子が「…魚の口に…魚が…?」とつぶやきながら凝視してまして、私もそれ見たら自分が初めてホンソメワケベラを知ったときの驚きを少し思い出して、なんか幸せな気持ちになれました。

ホンソメワケベラは掃除屋さんとして有名ですよね。他の大きな生き物に近付いて、その生き物の体の表面や鰓ぶた、口の中などの寄生虫やエサの食べかすをつついて、自らのエサとします。相手の大きな生き物のほうは、ホンソメワケベラの姿を見ると、身を任せて体を好きなようにつつかせるスイッチが入るんですよね。自分よりも小さな生き物を食べに行くスイッチは切れてしまいます。なんなんだろうね、このおそろしくよく出来たシステムは。完成されすぎていて、進化の過程がまったく想像できません。

ちなみにこのシステムにただ乗りしてるニセクロスジギンポという魚がいます。ホンソメワケベラとそっくりな姿かたちをしているから、いつもホンソメワケベラに掃除してもらっている生き物は、ニセクロスジギンポが近付いてくるとスイッチが入っておとなしくなります。で、ニセクロスジギンポは難なく他の生き物に近付き、体の一部をがぶりと噛み取ってエサにするのです。ちゃっかりを通り越して怖いです。

今日のブログタイトルは私が最も好きな画家のひとり、ピーテル・ブリューゲルの作品のタイトルから。ひさびさにブリューゲル愛があふれ返りそうなので、これ投稿したら画集を眺めて遊ぶことにします。 関連タグ : 八景島シーパラダイス Canon_EOS_70D Sigma_18-35mm_F1.8_DC_HSM 硬骨魚類 スズキ目 ベラ科 ハタ科 

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No title

魚たちの世界にも、楽しい共存共栄の世界が展開してますね!(*^^)v

No title

今晩は。私も本文中の女の子のようにちょっと驚きました。
本文も写真同様、楽しく読みました。
どの魚も生きるために、必死なんですね。あらゆる知恵を使っていますね。

No title

>ダンボー1号さん、さんいーさん
共生のシステムはすごいですよね。そのシステムの進化に思いをめぐらすと、さらに不思議な気持ちになります。
ホンソメワケベラのお掃除については「死んだらおしまい」な自然選択のプロセスのなかで、このようなシステムが出来上がったことが奇跡のように感じられます。でもどうなんでしょうね、もしかしたら逆に考えたほうがいいのかもしれません。
すなわち、昔は他の生き物についている寄生虫やえさの食べかすを身の危険を省みずに食べに行くような頭のぶっこわれた魚がいっぱいいたのかもしれません。それらの魚が淘汰されていく中で、姿かたちによる識別のシステムを確立したホンソメワケベラが生き残ったのではないかと。
…と、こういったことを、無責任な素人の立場で考えるのも楽しいです。
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HN未定

Author:HN未定
魚大好きです。関東中心に縁のある土地の水族館をめぐるのが趣味。
何かあればメールアドレス
sakanaphoto2011@gmail.com
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