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ウミグモ

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シーパラのジンベエザメの1匹が亡くなったそうですね。ジンベエザメは数十年から下手をすると百年以上生きると言われるサメですが、水族館で展示されている個体は大体が2、3年もすると弱ってしまい、運がよければ海に放流されて生き延び、悪ければ死んでしまいます。いろんな生き物のなかには、飼育下のほうが天敵がおらずのびのびできる、というものもいるとは思いますが、本来大洋を泳ぐジンベエザメにとっては、私たちが用意できる箱は狭くて過酷な環境なのかもしれません。

はい。で、今日は追悼フォトを貼ろうにもシーパラのジンベエザメの写真がないので、シーパラで撮ったという以外はまったく関係のないヤマトトックリウミグモを貼ってみます。四対の歩行脚がクモっぽいからウミグモ。トックリ(徳利)は頭部から下がっている口吻のかたちに由来します。どういう構造になっているのかよくわからないけど、このトックリでもって貝などの体液を吸うのだそう。

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顔のあたりアップ。触覚ぽい突起などが何対かありますが、これらも実はすべて脚です。触覚に相当するような感覚器になっている脚や、獲物を抱え込むための脚や、抱卵するための脚などが生えています。

ウミグモって上から見ると胴体がほとんどなくて、体の全体が脚だけで構成されているように見えます。実際消化器や生殖腺などの内蔵が胴体に入りきらず、歩行脚のなかに入り込んでいるのだそう。「どういうことなの?」と自分の体でリアルに想像するとなんとも妙な気分になります。

…と、ジンベエザメの追悼でもなんでもない話になってしまいましたが、今回のジンベエザメの死がただ死なせただけにならず、飼育技術の向上につながってくれればと思います。写真のウミグモにも長生きしてほしいですね。


(7月18日追記)

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背中をこっちに向けてる姿が撮れたので、写真追加。クモだと思ったら宇宙生物だったって感じ。 関連タグ : 八景島シーパラダイス SONY_Cybershot_DSC-RX100 節足動物 皆脚目 イソウミグモ科 

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No title

HN未定様

 水族館や動物園で珍しい動物が観られるというのは有難い
ことですが生き物にとって幸せなのだろうか?と問うと考えて
しまいますね。生き物好きな人間にとっては生き物がが自由に
生きてくれることが一番なんですけど。

 蜘蛛は好きなのですが海にも面白い生き物がいるのですね。
体液を吸っちゃうのですか・・・。

No title

ウミグモが背中をこっちに向けてる写真を追加したので、ご覧下さいませ。
古い木造の家に大きなクモがいるじゃないですか。アシダカグモといったか。
アシダカグモじゃなくてこんなのが家にいたらと思うと・・・。

動物園や水族館での生き物展示や飼育が、命を大事にすることに
必ずしもつながっていないのは本当に悩ましいことです。
一人の客としても、せめて「楽しい、面白い」だけで終わらない何かを見出して行ければと思うし、
動物園や水族館が意義ある施設であるために協力して行きたいと考えています。
プロフィール

HN未定

Author:HN未定
魚大好きです。関東中心に縁のある土地の水族館をめぐるのが趣味。
何かあればメールアドレス
sakanaphoto2011@gmail.com
までご連絡下さい。

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