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わかりやすい名前

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Canon EOS 70D + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM

カリフォルニア州の沿岸やカリフォルニア湾あたりに分布するサカタザメのなかま。あちらではこのなかまの魚、ギターフィッシュといいます。で、これはシャベルノーズギターフィッシュ(Shovelnose guitarfish)。わかりやすい名前でいいですね。

あ、サカタザメは名前にサメがついていますが、エイの仲間です。サメとエイの中間ぽい体型でどちらかよくわからない感じですけど。底生性のサメから分岐したのがエイだと言われますが、サカタザメの姿を見るたびに「なるほど!」とひざを打ちたくなってしまいます。

撮影情報は1点AFにシャッター速度優先で1/100秒、F1.8、ISO1000。降下しているところを水平無視してフレームに入れたら、水槽の奥行きが実際以上にあるっぽく写ってくれました。
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関連タグ : 八景島シーパラダイス Canon_EOS_70D Sigma_18-35mm_F1.8_DC_HSM 軟骨魚類 ガンギエイ目 サカタザメ科 

くたくたで死にそうなの

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Canon EOS 70D + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM

深海コーナーでユメカサゴを観察していたところ、「くたくたで死にそうなのが沈んできた」と思ったら、なんとミツクリザメでした。公式ホームページやツイッターでのアナウンスなしでいきなり入ってきたみたい。館内でも特に知らされておらず、ほとんどの人が気付かずに通り過ぎて行きます。私はこの水槽の前に他の魚を見てた時間含めて10分はいたけど、その間気付いたっぽいのはカップル一組と、写真を撮ってたおじいさんと、「カジキかな?」と訝しんでいた女の子ぐらい。めったに見られないサメなのにもったいない! 解説ボランティアのふりでもして教えて回ろうかと少しだけ本気で考えましたよ~。もちろんやりませんでしたけど。

ミツクリザメは相模湾や駿河湾のような水深の深い湾に生息する深海ザメ。ヨーロッパやアフリカ、南北アメリカ、オーストラリアでも発見例がありますが、件数としてはさほど多くありません。日本は漁業が盛んなので発見例が比較的多いのかなと思います。学会に最初に報告された個体も相模湾で採集されたものですし。

ミツクリザメの大きな特徴は、上の写真でもよくわかると思いますが、顎の上に大きく平べったく伸びた吻。サメの頭部にはロレンチーニ器官という電気を感知する感覚器があるのですが、ミツクリザメの吻はその感覚器をより有効に用いるために発達したものと考えてもらえばよいのかな。おそらくこの吻で海底をサーチして、餌を見付けているのだと思います。で、餌を見付けると顎が飛び出てぱくりとやるのだけど、飼育下では餌付けに成功した例がなく、水族館でその様子を見るのはとても困難でしょうね。

はい。で、写真は何枚か撮っており、泳いでるところを捉えたものもあるのですが、私がミツクリザメに抱いてるイメージって水族館の水槽で生気なく沈んでる姿なんですよね。なのでイメージぴったりの写真を上げてみました。





SONY Cybershot DSC-RX100M3

全身は動画で見て下さい。1本目の動画は沈んで僅かに動いているところ。水族館で見るミツクリザメってこんなのだよと伝えたくて三分延々と映してみました。珍しいものだから一目は見たいけど、あまり長々とは見たくないよねー。2本目は体を縦にして浮いてるところ。しばらくすると水平になり、「泳いでくれるのかな?」と思いきや元気なくふらふら沈んでいきました。

この様子では29日・30日の土日はどうでしょうね。もう生きていないかもなー。 関連タグ : 八景島シーパラダイス Canon_EOS_70D Sigma_18-35mm_F1.8_DC_HSM SONY_Cybershot_DSC-RX100M3 軟骨魚類 ネズミザメ目 ミツクリザメ科 

梅干を見るとつばが出る的な

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Canon EOS 70D + Sigma 18-50mm F2.8 DC HSM

ゾーンAFに露出マニュアルで1/30秒、F2.8、ISO1000。動いている被写体なのにシャッター速度が遅めなのは、狙っていたのが静止していた別の魚だったからです。本命の脇を口開けてさーっと通り抜けて行ったので、AFのモードだけ切り替えて流しながらぱしゃりと。口を開けた魚がいたらとりあえず撮ってしまうのは、梅干を見るとつばが出る的な、水族館で写真を撮る人間に備わってしまう条件反射に近い行動だと思います。

この魚はキジハタ。雉のような模様からこの名前になったと言われますが、この写真の個体を見ても「どこが?」という感じですよね。キジハタって色や模様に個体差があって、いろいろ見て行くとヤマドリっぽい色合いのものが多いように思われます。なのでキジとヤマドリの区別に無頓着な海辺の人たちがキジハタと呼んだのかな、と私は考えています。

ちなみにキジハタの学名は"Epinephelus akaara"と言いまして、種小名の"akaara"はキジハタの九州北部での地方名に由来します。かのシーボルトが標本と「アカアラ」という名称とを母国オランダに持ち帰ったことで、そのような名前が付けられました。同様に日本語が学名に入っている動植物は結構あって、たとえばアカエイ(学名"Dasyatis akajei")なんかもそう。アカエイもシーボルトが持ち帰ったものが向こうでの最初の報告ということになるのだけど、オランダ人にとっては「アカエイ」という発音が聞き取りにくかったのか"akajei"と訛ってしまったのです。 関連タグ : 新江ノ島水族館 Canon_EOS_70D Sigma_18-35mm_F1.8_DC_HSM 硬骨魚類 スズキ目 ハタ科 

泳ぐのが苦手です

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SONY Cybershot DSC-RX100M3

格子模様がおしゃれなクダゴンベ。海水アクアをやってる方々のあいだではポピュラーな魚のひとつです。名前は「管のような口のゴンベのなかま」の意味。ただ、写真をよく見てもらうとわかるように、クダゴンベの口は管状ではなくくちばしのような作りになっており、食事の際はこの口を微妙に開いて、エビなどの小動物をひゅっと吸い込みます。

と、ゴンベは漢字で書くと権兵衛で、江戸時代から明治初期ぐらいまで見られた男児の髪型が由来。クダゴンベではあまり顕著ではないけど、ゴンベのなかまには背びれの条が一本だけ長く伸びているのが何種かいるんですよ。その条の様子が権兵衛という、首のうしろの髪を残して剃った髪型に似ているということでゴンベと呼ばれるようになったそうです。そのへんのことは、いずれそうした特徴を持ったゴンベ類を紹介するときに話しましょうか。

撮影情報はマニュアルフォーカスにシャッター速度優先で1/50秒、F1.8、ISO800。泳ぐのをやめて一休みしてる時に撮った一枚。あまり泳ぎ回らない魚だから(ゴンベのなかまは浮き袋がないから泳ぐのが苦手です。動いてないとすぐに沈みます。)泳いでるとこが撮れればよかったんだけど、なんか見入ってしまって撮影には頭が回りませんでした。 関連タグ : エプソン品川アクアスタジアム SONY_Cybershot_DSC-RX100M3 硬骨魚類 スズキ目 ゴンベ科 

南海トラフとかの

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SONY Cybershot DSC-RX100M3

フレキシブルAF、シャッター速度優先で1/50秒、F1.8、ISO250。先にもう1枚撮ったけどサメの色味が気持ち悪かったので、露出補正やホワイトバランスを適当にいじりました。

被写体になってくれたのはトラフザメ。かわいいようなそうでもないような微妙な顔と、存在感のある白くて大きな体が好きです。このサメのことをよく知らなかった頃は、海底の地形のトラフから取った名前なのかと思っていたけど(ほら、南海トラフとかの。そういうところに住んでいるのかなと)、ある時このサメの子どもを見てなるほどと納得。子どもは大人と違って白黒のシマシマ模様なんですよ。だからトラフザメ(虎班鮫)なのねと。トラ柄が成長するとヒョウ柄になるのが不思議で楽しいです。

ここのトンネル水槽には他にもノコギリエイやサカタザメなどがいるのですが、それらがいい感じに写りそうで、かつ他のお客さんが写り込まないポイントが見付からなかったので、今回は写真なし。また今度空いてそうなタイミングを狙って訪問しましょう。 関連タグ : エプソン品川アクアスタジアム SONY_Cybershot_DSC-RX100M3 軟骨魚類 テンジクザメ目 トラフザメ科 
プロフィール

HN未定

Author:HN未定
魚大好きです。関東中心に縁のある土地の水族館をめぐるのが趣味。
何かあればメールアドレス
sakanaphoto2011@gmail.com
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